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オーダー家具、パイン家具製作、アメリカで学んだ家具作りをベースにお客様の夢を形にするお手伝い |
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手作りパイン家具へのこだわり |
ポプリローカルファニチャーでは、末永くご愛用いただける家具をお届けできるよう、扉作りにも大変時間をかけて行っています。 扉製作に関して注意しなくてはいけない事は、日本のカントリー家具に時々見かける、1枚板の裏側に反り防止用の板を取り付けた物です。 1番目の映像のような扉です。パイン材のように、湿気や乾燥に敏感に反応し伸縮する素材の場合このような補強板だけで反りや、伸縮を防止する事は不可能です。 特に日本のように四季のある気候ではあまり意味の無い製作方法と言って良いでしょう。 とにかく、道具の「ある無し」にかかわらず、扉は縦と横に板を組み合わせ、枠を作り溝を加工して中央にパネリング用の板でも、シナ合板でも良いですから加工した溝に、はめ込むように作るのが基本です。 ポプリローカルファニチャーでは、基本的には2番目の映像にあるようなビット(レール&スタイル、レイズドパネル、バックカッター)を使用し、トップレールとボトムレール、スタイル、パネルと言った1枚の扉作りに5個のパーツを作り組み合わせる事により、框扉を製作します。 これにより、反りやネジレの起こらない強度のある扉が出来上がります。 直径9cmほどあるパネル用ビットで扉の中央部分になるパネル板(鏡板)を大型のルーターテーブルで加工し、トップレールとボトムレール(横框)スタイル(縦框)をレールスタイルビットで製作加工します。 それにより5つの扉部材(パーツ)が出来上がります、それに少量の耐水接着剤を塗りクランプで締めつけ組み立てます。 中央のパネル部分の板が反らないように四方の框板が囲うようにはめ込みます。 これにより強度のある反らない扉が出来上がります。 ガラス扉も同じように組み込んで作っていきます。 中央にパネル部分をガラスにする事でガラス扉が出来上がります。 |
ポプリローカルファニチャーでは強固な接合のできるビスケットジョイントシステムを使用して手間隙を惜しまず 映像のような加工を行い板接ぎを行っています。 映像のビスケットジョインターは側板などの中央にもビスケット加工する事が可能で、キャビネット前面のフレームの取り付けなどにも使用でき大変便利です。 使用方法で注意する事は、位置が上下にズレルとジョイントした時に、つなぎ目に段差が出来てしまう事です。 この加工を行う事で安心して末永くご愛用いただける家具に仕上がっていきます。 |
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ポプリローカルファニチャーでは溝加工を行い、天板や棚板などしっかりとハメ込み組み立てる事により末永くご愛用いただける家具を作り上げていきます。 板の接合にはいくつかの方法がありますが重要な事は、ただカットして接着剤と木ネジで止めるだけでは不十分だと言う事です。 天板や側板、棚板の様に横方向に接合して、幅広い板を作りたい場合には、ビスケットジョイントやサネ接ぎ、ダボなどいろいろな方法がありますが、効率も良く強度もあるビスケットジョイントがおすすめです。 天板と側板、側板と棚板などの様に縦、横方向に接合する場合にもいくつかの方法がありますが、 「大入れ」が一般的でしょう。 例えば、側板に厚さ20mmの棚板を「大入れ」ではめ込みたいけれど、10mmのルータービットしか持っていない場合、10mmビットを1回2回と移動させて溝を切っても良いですが、側板に10mmの溝を切って、棚板は10mmカキ取り、10mm分だけをはめ込んでも良いでしょう。 ビスケットジョイントや大入れなど、どのような場合でも最も重要な事は部材の木口や木端面が直角にカットされているかどうかです。 直角でなければ、隙間ができたり無理やり隙間の無いように組み立てればその家具は斜めに出来上がってしまうはずです。(見た目には気が付かなくても) 直角にカットするには糸鋸やジグソーでは、ほぼ100パーセント無理でしょう。 だからこそ、プロはテーブルソーを使います。 それじゃ、素人やアマチュアはどうするの?心配しなくても大丈夫です。 トリマーやルーターにストレートビットを取り付け斜めになったカット面を直角に直しましょう。 簡単な事です。 コロ付のストレートビットなら直線のテンプレートを作っておけばもっと簡単ですね。 3番目の映像は天板に「大入れ」で側板をはめ込んだ実例映像です。 |