|
ご注文いただきました壁面収納の製作で、今日は1日部材のカットと溝切り加工を10時間ほど行いました。
天板、棚板、底板、仕切り板など組み込む部分に溝を加工する墨付けを行いトリマーとジグを使い、約40ヵ所の加工をしました。
カットも溝切り加工も誤差は0.1ミリ以下でないと、大きな家具は全体で大きな誤差になってしまうので、細心の注意を払いながら行っていきます。
例えば仕切りが10ヵ所ある収納棚を作った場合、1ヵ所の棚板のサイズに1ミリの誤差が合った場合1mm×10ヵ所で合計1cmの誤差が出来てしまいます。
1cmも違ってしまったら勿論直角も確保出来ませんし、後から取り付ける、扉や抽斗など全てに影響してしまいます。
0.5ミリぐらい別に良いじゃない!と思われるかも知れませんが、以外にそうでもないんですよ。
|